皆さんのお家のTVはどう設置してますか?
最近のテレビは大型化しててなおかつ軽いので大型サイズ用のテレビ台の上に設置しててもバランスが悪く
地震や人が当たったりすると昔のテレビに比べると転倒の危険が高くなってますよね。
我が家では以前使ってたテレビが映らなくなった為、大きめのテレビを設置したのですが
(暗くて見辛い写真しかありませんでした・・・)
テレビ台の上に置くと、前より見上げないといけないから首が疲れると苦情が来てました。
そして元々テレビの上にインターフォンのモニターがあったんですが、それが隠れて見えなくなるという事態も起きてました。
もうここからテレビの位置は移動しないと思い、いっその事壁掛けにしたら距離も少し遠くなるし高さも角度も調整できるしと思い取り掛かりました。
また造作壁を作ることにより、TVを壁掛けにした時の配線を壁内に隠すより取り回しが楽で
故障等が起きた時に対応しやすくなるし見た目がかなり変わるので、造作壁も作ることにしました。
自分でやれば何でも出来る、責任も自分のせいを合言葉にDIYで進めてまいりましょう!
最終的に、造作壁にテレビを取り付けず、壁に直接テレビを取り付けて、造作壁で配線を隠すという方向に落ち着きました。
私の家では造作壁を2×4とディアウォールで作ることも考えたのですが、テレビが大型の為(65インチ)支えた時に不安だし
2×4だと年数経過での反りが気になるので、杉材の90x90x1950を造作壁の柱として使用しています。
前置きが長くなってしまいましたが、まず最初に設置場所になる所に鉛筆で印を付けます。
この時に後ろに柱があるので、ちゃんと下地センサーを使用して柱の位置を確認してくださいね。
我が家ではインターフォンの少し左の部分に柱が通っていました。(左から2本目の鉛筆の部分です)
石膏ボード用のノコを使用して石膏ボードを切っていきます。
ここはちゃんと柱の位置があってるか確認しながらゆっくり切り進めてください。
いきなり鉛筆の部分からカットせずにまずは小さく切って徐々に大きく広げていきましょう。
柱の部分にビスで石膏ボードを止めているので、ついでにいらないビスも外しておきます。
途中の写真がありませんが、自分の取り付けたい壁掛け金具の大きさに合う広さに切り進めました。
取り付け壁面の補強をするために、石膏ボードの厚み(12.5mm)より厚い15mmのベニア板を2枚利用して壁面のサイズに合わせてカットしていきます。
家に丸ノコなどが無い方はホームセンター等でカットして持ち帰ってくださいね。
そのベニアの裏側に壁掛け金具のビス打ちの土台になる部分を作っていきます。
裏から見た写真になります。
私の家では強度が必要になる部分にはもし万が一の為、ベニヤ板を2枚重ねて使用しています。
私の購入した壁掛け金具はネジの長さが65mmあった為、杉材の30×30を2枚重ねて木工ボンドで貼り付けました。
これで金具の厚み+ベニヤ板15×2+杉材30×2で強度的に不足なく取付可能となっています。
ボンドが乾くまでの間にインターフォンの位置も変更しました。
テレビの位置の邪魔をしない所で石膏ボードを同じように切り進めていきました。
どの作業を進める上でも重要なことですが、しっかりと水平は取ってくださいね。
これだけでも出来上がりの見た目が全然違いますからね。
歪んでいるように見えますが、しっかりと水平が取れています。
ベニア板が接着した所で壁掛け金具を取り付けて壁の中にある柱に表からビス打ちしていきます。
ここは木工用のコーススレッドビスになります。
あまりに安いコーススレッドを使うと、途中で折れることがあるので気をつけてください。
ビス打ち過ぎるのも見栄え悪いんですが、我が家では造作壁の中に隠れるしと思いとりあえずビスを打ちまくりました。
これで後はテレビを壁掛けするだけになります。
ちなみにあまりごちゃごちゃしたくない方はホッチキスで止めれる壁掛け金具もあるので利用されてみてはいかがでしょうか?
これなら壁に穴も開ける必要ありませんので賃貸物件でも施工可能かと思います。
とりあえず設置出来る状態になったのでテレビを壁掛けしてみた写真です。
脚も外さずに取り付けしていますが、やはりこれだけだと後ろの配線が気になりますよね。
この部分を今度は造作壁を作って見えなくしています。
この後造作壁を作る作業に移りますが、ひとまずテレビの壁掛けだけだとここまでとなります。
この作業で一番問題になるのはやはり壁を切る勇気だと思います。
切ってしまえばもう後戻りできないので最初にスケッチを書いたりしてイメージををしっかり持って進めることが非常に重要となります。
DIYの良さは時間をかけてもいいというところです。
無理のないように徐々に作業を進めていってくださいね。
キッチン周りで別のDIYもやっています。
参考にしていただければ幸いです。
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