酷暑と言われるレベルを超えてる今年ですが、皆さんのカーエアコンの効きはどうでしょうか?
我が家の10年選手のスズキジムニーも効きが元々強くない車でしてずっと全開でエアコンが回っています。
その割には冷えずにじんわり汗をかくこともあります。
ただエアコンを回しっぱなしにするとコンプレッサー周りの負荷が大きくなり
故障の心配をしないといけない事になってきます。
ただし、カーエアコンが全く効かない・最初だけ効いても後から効かない等は故障している可能性がありますので、普段整備を依頼している所に見てもらうのがいいかと思います。エアコンガスが全て抜けている可能性もありますが、その場合は真空引きという作業をする必要があります。必要な道具も専門的なものになりますし、配管等どこかに破損があり、漏れが発生している可能性が高いので、プロに見てもらった方が良いと思われます。
私の対策としては、普段あまり暑くない時は効くのだけどなぁ・・・みたいな人が対象となります。
それでは自分で簡単に出来るエアコンの効き対策をご紹介します。
まずは家庭用エアコンの耐熱パイプカバーを使用します。
ジムニーの場合2mあれば足ります。
普通の車でも2~3m位あれば事足りると思います。
一応サイズは確認してくださいね。
出来上がりの状態を先にお見せします。
白い耐熱パイプカバーを黒いタイラップを止めている部分が施工した部分となります。
車によって配管位置は違うので低圧側・高圧側の見分け方としては、下記写真の真ん中辺りに青いツマミのようなものがあります。
その部分にL(低圧)とH(高圧)の文字が刻印されているかと思います。
この施工ではL(低圧側)の部分に巻くことにより室内に入る冷気を外気から少しでも遮断するという対策となります。
低圧側の配管に耐熱パイプカバーをカッターで切り目入れて巻いていく形です。
この車のエアコン配管はタービン周りを通るというのが冷えにくい原因となっているのかなぁと思います。
今の所この対策をしてから冷え方はかなり効くようになっています。
そしてカバーを付けたことによる不具合は出ていないのですが
熱くなるタービン周りを通る為、そこの部分をアルミテープで保護した方がいいのかなというのも
走って様子を見ないといけない部分ではあるかなと思います。
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