この夏にひょんな事から魚突きに行くことになりまして、初めての魚突きはホームセンターとか釣具屋に売ってる竹ヤスを買って行ったのですが
潜水も深くまで出来てないのも大きいのでしょうが、竹ヤスだとリーチが足りず後一歩のところで刺さらず逃げられるということが繰り返され
結局1匹もゲットできないまま失意の帰宅をしました(笑)
さすがにそれでは悔しいのでなんかもっといい方法が無いかなと思って検索したら自分で手モリを作っている方がいたのでDIYで出来るじゃんという事で作ってみました。
とりあえず誰でも簡単にホームセンターの材料で出来るアクアヤスの作り方を紹介したいと思います。
材料紹介からしていきます。
オールステンレスパイプ φ16mm x 1.8m
高ナット 8mm x 30mm
リングキャッチ 3.5mm
デンデンボルト 8mm x 80mm
ステンレスナット M8
ボルト 8mm x 15mmと8mm x 40mm
後はシールワッシャーというのを使用しています。
そしてボンドEセットがあれば
アクアヤスは製作できます。
とりあえず高ナットの角の部分をパイプに叩き入るぐらい少し削り
ボルトの8mm x 15mmをステンレスパイプの内側に締め付けます。
出来上がった高ナットをハンマー等で叩き入れてパイプの面に合わせます。
こちら側がヤスの先端(銛先側)になります。
そしてボルトとパイプの隙間の部分に水が入らないようにボンドを流し込みます。
ネジ部分は使いますのでネジ部分にはボンドが入らないようにしてくださいね。
ヤス先側の接着剤が固まるのを待ってる間に逆側は同じようにデンデンボルトを叩き入れて隙間を同じようにボンドを流し込みます。
こちら側はこれで完成になりますので隙間が出来ないように溢れるぐらい塗ってもいいです。
隙間があるとそこから海水が入って錆びる上にとてつもなく重くなりますので気をつけてください。
先程のヤス先の続きになります。
写真だけではわかりづらいと思いますので図解を追記しました。
全ねじの短いのがあれば楽だったのですが私が見たホームセンターでは売ってなかったためボルトの頭を切断して使用しています。
ここで全部をきっちり締めてボルト部以外の部分に上から接着剤を付けていきます。
他の方が作られているのは直接高ナットにモリ先をくっつけているので使い込んでいくとモリ先が無くなると使えなくなってしまいます。
それを避けるために先端交換式にして少しでも長持ちさせようとボルト式に変更しています。
モリ先はφ4mm x 350mmほどのステンレスの棒を2本買って自分で作成してみました。
高ナットに入るように根本を削って先端を尖らせてみました。
カエシは作っていませんが広がる形状になっているので2本とも刺さるとカエシと同じ効果があると考えています。
叩き入れているので抜けはしないぐらいガッチリとハマっていますが、抜け防止のために繋ぎ目にも接着剤を流し込んでいます。
そして出来上がったのがいわゆる『アクアヤス』となります。
後は滑り止めのグリップとゴムを付ければすぐに海で使用できます。
ちなみにグリップはテニスのグリップを使ったのですがすぐ緩んできたので結局階段などに使用する滑り止めを入れ替えてました。
ちなみに初の獲物はアイナメでしたが、魚との駆け引きが楽しく釣りとはまた違った感じで遊べる楽しい趣味だなと思います。
アクアヤスを作って美味しいおかずを是非ゲットしましょう!
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